YOU NO IT NAME

自分好みの大好きな音楽を、思い出や思い込みを絡めて好き勝手に綴っていきます

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REPLAY

CATEGORYT'BELL

REPLAY / T'BELL(2000)

REPLAY REPLAY_back

今回ご紹介させていただくバンドのアルバムは、T'BELLの今のところ唯一のアルバム「REPLAY」となります。

私がリアルタイムで聴いてきた大好きな80年代の音楽は、私的に平たく表現するならば、とにかく"ポップ"! 様々なアーティストやバンドが"ポップ"に集約してきたような感じで、一度聴いたら忘れられないイントロや素晴らしいメロディ、本当に良い曲がまわりに溢れている時代でした。

ところが90年代に入って、一人のカリスマが現われ、世界の音楽は一変してしまいます。私の言うところのポップな音楽は時代遅れな扱いを受け、それらは不遇の時代に突入するのです。

ところが、絶滅危惧種的な扱いを受けながらも、ポップな音楽を作り続けるミュージシャン、聴き続けるメロディック愛好家はまだまだ世界に沢山存在しています...そして本作を作りあげたスウェディッシュ・トリオ T'BELLも普遍的なメロディアス・ロックをこよなく愛し続けてきたミュージシャン達となります。

Patrik TibellとRoger Ljunggren(Gt)はスウェーデンの音楽スタジオで裏方の仕事をしていましたが、とある仕事で知り合い意気投合します。ところが本作をリリースするまでに、何と紆余曲折とも言える13年という歳月を費やし完成に至るのです。熟成に熟成を重ねた、まさに入魂の1作となるわけです。

まずは、リーダー・トラックの"DO YA"を聴いてみてください。2000年に入って、こんな胸を締め付ける甘酸っぱい気分にさせられる楽曲に出会えるとは思ってもいませんでした。と言いますか、ずっと求めていました (つД`:)ノ

 "DO YA"
  →https://youtu.be/iUy07A-torU

 "SEND HER A LETTER"
  →https://youtu.be/v0fRD5WG-U4

メロディアスでポップセンス溢れるメロディに都会的なアレンジ...全くもって捨て曲無しの極上のハード・ポップが 楽しめる傑作となっています。

しかしながら同じ路線の2ndアルバムを期待して待ち続け、20年の月日が経ってしまいました (°_°)

CC-ROCKというプロジェクトにPatrik TibellとRoger Ljunggren(Gt)が参加し、ミニ・アルバム(2007年)がリリースされますが、私が知る限りでは、それっきりですね。

REPLAY

まだまだ沢山存在するポップな音楽を継承しているアーティストやバンドは、また改めてご紹介できればと。

●Tracks

01.DO YA
02.SEND HER A LETTER
03.ILLUSION OF LOVE
04.REFUGEE
05.ALWAYS PRETENDING
06.I WANNA REMEMBER
07.FOOLISH LOVE
08.LIES IN DISGUISE
09.POSTMAN
10.TAKE ME TONITE
11.NIGHT AFTER NIGHT
12.IT'S ONLY LOVE

Bonus Track
13.SORRY ELAINE
14.FOREVER

●Personnel

Patrik Tibell - Vocals、Keyboards、Programming
Roger Ljunggren - Guitars
Ola Johansson - Drums

〈Additional Musicians〉
Stig Lindell - Keyboards
Anders Westbrandt - Bass
Robert Jacobsson - Guitars
Anders Lundovist - Keyboards

Producer - Patrik Tibell

EYE TO EYE

CATEGORY220 VOLT

EYE TO EYE / 220 VOLT(1988)

EYE TO EYE EYE TO EYE_back

今回ご紹介させていただくバンドのアルバムは、220 VOLTの4thアルバム「EYE TO EYE」となります。

コレってどう読むのかな?といったバンド名やアーティスト名がたまにあります。本バンドもその中のひとつで、当時はツーハンドレット・トゥエンティ・ボルト?ツー・ツー・オー・ボルト??、正直確信が持てず、友人などの前では「二百二十ってよくない?」みたいなお惚けしているテイを装って会話をしていましたが、だいたい友人らも「おー、二百二十いいよな」みたいな返しだったので、"おまえらもわかってないな"と思いながらも、微妙な会話を繰り広げていました。

どうでもいい前置きとなりましたが、このバンドは本作で見事に化けました。これまで、80年代北欧メタルの三要素でもある「1.もさい、2.煮え切らない(突き抜けない)、3.垢抜けない」(以下 三要素)の代表的なバンドでしたが、Max Normanのプロデュースが功を奏し、素晴らしいメロディアス・ハード・ロック作品に仕上がっています。

アメリカを意識した音作りとなっていますが、哀愁を帯びた叙情的かつキャッチーなメロディに煌びやかなキーボード・サウンド、相変わらずボーカルだけは三要素の妙味がにじみ出ていて、愛好家には堪らない作品となっています。因みにこの三要素は私的に思い込んでいる要素ですので、あしからず。

 "BEAT OF A HEART" (私的にお薦めの曲)
  →https://youtu.be/grgnjgUpaSU

 "LOVE IS ALL YOU NEED"
  →https://youtu.be/VVCVu6FVhH8

220 VOLTはアメリカのEPICとの契約を獲得し、本作は彼ら最大の成功を成し遂げたアルバムとなりましたが、アメリカ進出は残念ながら失敗に終わり、バンドは1992年に解散してしまいます アールくん

この"目玉ジャケ"は、すぐに廃盤そしてレア化してしまい、私はアメリカ盤を所有していましたが、な、な何と2015年に廉価盤で再発されています。

EYE TO EYE EYE TO EYE

アメリカ盤ジャケット...まぁ"目玉ジャケ"も北欧メタル三要素に当てはまるかな(実はもう1種類存在します)

北欧メタル...まだまだお薦めのバンドが沢山あります。また改めてご紹介できればと。

ところで最近復活されているようなので、念のための確認ですが、ツー・トゥエンティ・ボルトで合ってます よね? (´∀`*;)ゞ

●Tracks

01.THE HARDER THEY COME
02.I'M ON FIRE
03.BEAT OF A HEART
04.EYE TO EYE
05.LOVE IS ALL YOU NEED
06.LIVE IT UP
07.DOG EAT DOG
08.DANGEROUS
09.STILL IN LOVE
10.MONEY TALKS
11.ON THE OTHER SIDE(リリース当時はBonus Track)

Bonus Track
12.CRIMINAL
13.STILL IN LOVE

●Personnel

Jocke Lundholm - Vocals
Mats Karlsson - Guitars、Keyboard
Peter Olander - Guitars
Mike Krusenberg - Bass
Peter Hermansson - Drums

Producer - Max Norman

『私的・温故知新録7』BREAKFAST IN AMERICA


  『私的・温故知新録7』  

BREAKFAST IN AMERICA / SUPERTRAMP(1979)

BREAKFAST IN AMERICA BREAKFAST IN AMERICA_back

今回ご紹介させていただくバンドのアルバムは、SUPERTRAMP6作目のアルバム「BREAKFAST IN AMERICA」となります。

当時、FMエア・チェック小僧にとってFM情報誌は欠かせない必須アイテム! 代表的なところでは「FM fan」、「FMレコパル」、「週間FM」、「FM STATION」の4誌で、私はカセット・レーベルの付録に釣られたFM STATION派。

とは言え、4誌それぞれに特徴的な記事や特集があって、他の3誌の好きな記事を本屋さんで立ち読みして情報収集をしていました。ホント、当時の本屋さん、ごめんなさい |ω・`)、、

その中でも私的イメージとしては、「通」「おとな」の方々をターゲットにされていた「FM fan」には、BILLBOARD のヒット・チャートが掲載されていて、尚且つ年代別のチャートも特集されていたのです。これは温故知新、遡りの旅 には大変重宝していた情報で、あるとき、その年代の上位に、本作の名前を見つけて、貸レコード屋さんへ向かいました。

何の予備知識もなく『ヒット・チャート上位 = ハズレ無し」と決めつけて、お金は無いくせに果敢に挑む若かりし頃は、今思えば懐かしくもあり、ちょっと小恥ずかしくなってしまいますね (/∀\*)

さて、4週連続で全米1位を獲得した本作は、アメリカだけでも400万枚を売り上げ、世界では1800万枚の売り上げを記録した大ヒットアルバムになります。

ところがです、レコードに針を落として、初めて聞いたSUPERTRAMPの印象は...暗い、そしてちょっと怖い(感覚的に)。

ジャケットの印象やタイトルからアメリカのバンドだと思い込んでいましたので、若かりし頃の私には「良い曲」という感覚ではありませんでしたが、特徴的なRoger Hodgsonの声、サックスの音、耳から離れないメロディが強烈なインパクトを残しました。

 "BREAKFAST IN AMERICA"
  →https://youtu.be/L3PMYzXL8JM

 "THE LOGICAL SONG"
  →https://youtu.be/cW9eRqpCjYM

なのですが、時折、本作を聴きたくなって引っ張り出しては、いつの間にか一緒に口ずさみ、彼らの過去の作品を聴き込み、ライブ映像、Roger Hodgsonのソロ・アルバムまで収集し、もうすぐ40年の月日が経つことになります (´Д`*;;)

因みにSUPERTRAMPはイギリスのプログレッシブ・ロック・バンドです。本作でも基本的なスタイルは変わっていませんが、親しみやすいポップ度を増したところが、大ヒットにつながった大きな理由かと。

とは言え、3rdアルバム「CRIME OF CENTURY」など、プログレ色が強い頃の作品も良盤をリリースしています。またその辺りは改めてご紹介できればと。

BREAKFAST IN AMERICA

余談ですが、「FMレコパル」に掲載されていた"レコパル・ライブ・コミック"はバンドのサクセス・ストーリー的な内容の漫画で楽しみにしていました。ホント、本屋さん、ごめんなさい |ω・`)、、

●Tracks

01.GONE ONE HOLLYWOOD
02.THE LOGICAL SONG(全米6位、全英7位)
03.GOODBYE STRANGER(全米15位、全英57位)
04.BREAKFAST IN AMERICA(全米10位)
05.OH DARLING
06.TAKE THE LONG WAY HOME(全米10位)
07.LORD IS IT MINE
08.JUST ANOTHER NERVOUS WRECK
09.CASUAL CONVERSATIONS
10.CHILD OF VISION

●Personnel

Rick Davies - Vocals、Keyboard
Roger Hodgson - V0cals、Keyboard、Guitars
John A Helliwell - Woodwind Instruments
Dougie Thomson - Bass
Bob C Benberg - Drums
Russel Pope - Concert Sound Engineer

Producer - SUPERTRAMP & Peter Henderson

IN HEAT

CATEGORYTHE ROMANTICS

IN HEAT / THE ROMANTICS(1983)

IN HEAT IN HEAT_back

今回ご紹介させていただくバンドのアルバムは、THE ROMANTICSの4thアルバム「IN HEAT」となります。

その当時、TOKYO FMの土曜日13時からは「コーセー歌謡ベストテン」、14時から「DIATONEポップスベストテン」というラジオ番組が放送されていて、私はどちらもヘビー・リスナーでした。特に後者の方は、DJのセーラ・ローウェル が大好きで、それはそれは綺麗なお姉さまだったのです。

ある日、そんなラジオから"おっ!?"と手を止めて聴き込んでしまった曲が流れてきました。

 "TALKING IN YOUR SLEEP"
  →https://youtu.be/JmGMzyajA2U

THE ROMANTICS...初めて聞くバンド名でしたが、同時期に聴いたTHE FIXXと何処となく似た感じのニュー・ウェーブ・ロックで、ギターが刻む独特のリズムと耳に付いて離れないサビのメロディがとても印象的な楽曲に、一発で気に入ってしまいました。

早速、貸レコード屋さんに行き、本作のジャケットを見て「えっ!?」 アールくん

IN HEAT
紅麗威甦(グリースと読みますが、この中に杉本哲太さんがいます)

"TALKING IN YOUR SLEEP"を聴いてなかったら、手ぇ出してないなぁ...ツッパリ系を想起してしまった私(。-_-。)

因みに本バンドは1978年にデトロイトで結成され、1980年にデビュー。その後なかなかヒットに恵まれず、地道に活動を続けてきたベテラン・バンドだったりするのです。まぁ既に4作目ですからね。

その他の曲は、キャッチーなメロディのパワー・ポップや、ロックンロールが中心で、"TALKING IN YOUR SLEEP"は本作の中では、飛びぬけているというか、ハッキリ言って異色。

バンド最大の商業的な成功を収めた「IN HEAT」は、アメリカ国内では最終的に90万枚を売り上げ、ゴールド・ディスクを獲得します。

セカンド・シングルの"ONE IN A MILLION"もそこそこのヒットを記録しますが、以降は...1980年代の所謂、一発屋バンドに括られてしまっているかと思いきや!

まだ頑張っていらっしゃるみたいです.゚+.(・∀・)゚+.

残念ながらその他の作品は知りませんので、他の一発屋さんをまた改めてご紹介できればと。

●Tracks

01.ROCK YOU UP
02.DO ME ANYWAY YOU WANNA
03.GOT ME WHERE YOU WANT ME
04.ONE IN A MILLION
05.OPEN UP YOUR DOOR
06.TALKING IN YOUR SLEEP(シングルは100万枚のセールスを記録)
07.LOVE ME TO THE MAX
08.DIGGIN' ON YOU
09.I'M HIP
10.SHAKE A TAIL FEATHER

●Personnel

Coz Canler - Lead Guitar、Vocals
Wally Palmar - Lead Vocals、Rhythm Guitar、Harmonica
Mike Skill - Bass、Vocals
Jimmy Marinos - Drums、Percussion、Lead Vocals

Pete Solley - Keyboards
Irene Cook - Vocals

Producer - Peter Solley (Mix - Neil Kernon & Peter Solley)

METAL CITY

CATEGORYRAVEN

METAL CITY / RAVEN(2020)

METAL-CITYMETAL-CITY_back

今回ご紹介させていただくバンドのアルバムは、RAVENの14作目「METAL CITY」となります。

ある日、"RAVENが前作から5年ぶりとなる新作をリリース!"といったインフォメーションをネットで読み、懐かしいと思う反面、"私は1987年にリリースされた「LIFE'S A BITCH」以来なんだけど"とネットにツッコミを入れつつ、貼られていた動画をクリック。

 "Top Of The Mountain"
  →https://youtu.be/I6tuJfLowJQ

 "Metal City"
  →https://youtu.be/jtKKmm6ibOM

 "Not So Easy"
  →https://youtu.be/KnnAR87eh2A

...凄い、ちゃんと現代のヘビー・メタル・サウンドになっているなと。しかもなかなかカッコいいぞ。

METAL CITY

RAVENは1974年にJohn&Markのギャラガー兄弟が中心となって結成された、イギリスのパワー・メタルバンドです。

当初はメンバーチェンジが激しく、音楽性も流動的だったようですが、1981年にトリオ編成となってNEAT RECORDから「ROCK UNTIL YOU DROP」でデビューを飾ります。所謂NWOBHM期に括られるバンドですが、VENOMと並ぶスピードメタルの先駆者として知られ、その後のスラッシュ・メタル・バンド達にも多大なる影響を与えます。

私は1983年にリリースされたUdo Dirkschneiderプロデュースの「ALL FOR ONE」が好きで、当時はよく聴いていました。

METAL CITY

その後、移籍先のATLANTIC RECORDの意向に沿って「STAY HARD(1985)」、「THE PACK IS BACK(1986)」と、私的には好みのポップ化が往年のファンからは批判を浴びてしまい、RAVENは迷走期に入ります。ドラムのRob "Wacko" Hunterも「LIFE'S A BITCH」リリース後、バンドを脱退してしまい、私はその辺りから遠ざかり、現在に至る訳です。

しかし本作「METAL CITY」は、それまでのドラムが惜しくも引退し、FEAR FACTORYのMike Heller(Dr)が加入して、初のスタジオ・アルバムとなるようですが、この方のドラム・プレイは凄すぎです w(゚o゚)w

METAL CITY

強烈な手数で正確無比に叩きつけるプレイは、若返りと共に、スピードが売りの彼らの楽曲を、より一層スリリングなものへと導き、「これぞヘビー・メタル!これぞRAVENだ!」と、一人うなずきながら称賛している私がココにおります。

METAL CITY
こちらはトリオで。

さて、私がよく聴いていた「ALL FOR ONE(1983)」につきましては、また改めてご紹介できればと。

●Tracks

01.THE POWER
02.TOP OF MOUNTAIN
03.HUMAN RACE
04.METAL CITY
05.BATTLESCARRED
06.CYBERTRON
07.MOTORHEADIN'
08.NOT SO EASY
09.BREAK
10.WHEN WORLDS COLLIDE

Bonus Track
11.ROCK THIS TOWN

●Personnel

John Gallagher - Vocals、Bass
Mark Gallagher - Guitars
Mike Heller - Drums

Produced - RAVEN