自分好みの大好きな音楽を、思い出や思い込みを絡めて好き勝手に綴っていきます。80年代の洋楽が多くなりそうです。

RISE UP

CATEGORYBOBBY KIMBALL

RISE UP / BOBBY KIMBALL(1994)

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今回ご紹介させていただくアーティストのアルバムは、BOBBY KIMBALL初のソロ・アルバム「RISE UP」となります。

Bobby Kimballは、初代TOTOのメンバーとして1982年のアルバム「TOTO IV~聖なる剣」まで在籍していたボーカリストです。今更ながらですので、それまでの作品につきまして割愛させていただきますが、彼らが最も輝いていたのは、やはりこの4枚目までだと私は思っています。しかしながら...正直に申し上げますと、私的には次作の「ISOLATION」が一番好きなアルバムでして、その次にBobby Kimball時代の順番になります。まぁ、ごちゃごちゃ綴っていますが、要するに好きな事には変わりはなく、1995年にVictorから本作(国内盤)がリリースされた当時は、迷わず即日購入したのを憶えています。

TOTOを脱退した後は、ソロ・アーティストとしてアメリカ中をツアーして回りますが、1986年にドイツ人のプロデューサーFrank Farianのプロジェクト、FAR CORPRATIONの1stアルバム「DIVISION ONE」に参加して、LED ZEPPELINの名曲「天国への階段」のカバーが全英第8位のヒットとなります。そのようなこともあってか、Bobby Kimballはドイツでの知名度、人気度、需要が高まっていきます。

RISE UP

 "天国への階段 STAIRWAY TO HEAVEN"
  →https://youtu.be/KO066OFUuNQ

Robin McAuleyの方がガッツリ目立っちゃってる (´・Д・`;)


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ちゃっかり、Steve LukatherとDavid Paichも参加している ヾ(・∀・)ノ

さて、本題の「RISE UP」はドイツのレーベルMAUSOLEUMから1994年にリリースされますが、私はちょっと驚いてしまいました。Bruce Gowdy(Gt)、Guy Allison (Keys)、Mark Free (Backing Vo)といった、以前に綴らせていただいたUNRULY CHILDの面々が全面的にサポートしており、更に収録曲も13曲中6曲のUNRULY CHILDナンバーが収められているのです (*゚Q゚*) 他に興味深いのは、Carole KingやJoni Mitchellといった女性アーティストのナンバーもカバーしていて、これがまた◎。

 "RISE UP"
  →https://youtu.be/Okousnda-yI

このタイトル・トラックは書下ろしの楽曲となりますが、Bruce Gowdyはよっぽど気に入ったのか、自信のバンドUNRULY CHILDの2ndアルバム「WAITING FOR THE SUN(1998)」にも収録しています。いずれにせよ、メロディック・ロックの佳曲です。

RISE UP

 "WHO CRIES NOW"
  →https://youtu.be/aUs46jynj-Q

UNRULY CHILDの佳曲が、名曲に変貌!

 "PARALYZAD"
  →https://youtu.be/XIiaM-Ct7II

メロディアスなアコースティック・バラード

本作は上質なAORとメロディアス・ハード・ロックの佳曲で埋め尽くされており、誤解を恐れずに申し上げれば、Bobby Kimballが抜けたTOTOのアルバムよりも、私的にはお薦めのアルバムになります。でも...「ISOLATION」が一番ですけど アールくん笑顔

様々なTOTO関連の作品につきまして、また改めてご紹介できればと。

●Tracks

01.ANNALIES
02.IS IT OVER
03.YOU'VE GOT A FRIEND
04.WHO CRIES NOW
05.RISE UP
06.LIVE IN THE NIGHT
07.LONG HAIR WOMAN
08.WOODSTOCK
09.LET'S TALK ABOUT LOVE
10.TO BE YOUR EVERYTHING
11.LAY DOWN YOUR ARMS
12.PARALYZED
13.SHOT DOWN LOVE

ドイツ盤はジャケットと曲順が異なります。

RISE UP RISE UP

●Personnel

Bobby Kimball - Vocals

Thomas Simmerl - Drums
Bruce Gowdy - Guitars、Bass、Keyboards
Guy Allison - Keyboards、Bass
Oliver Poschmann - Bass
Marcus Deml - Guitars
Andreas Lucas - Keyboards
Carmelo Mafali - Keyboards
Rickey Phillps - Bass
TSZ - Keyboads

Backing Vocal - Linda Rocco、Yvonne Williams、Marc Free、Michael Sadler、Bobby Kimball、Thomas Wellnowski、Franco Ditmann

Producer - Gunter Mende、Thomas Schmitt-Zijnen & Bobby Kimball

Executive Producer - Micky Berresheim

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ロック大好きアールくんの絵文字

COMMENTS

2Comments

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グラハムボネ太郎

ボビキンさんは

いいんですけど、アルバム買いましたけど、TOTOとしてはとてもよかったけど、なんだかハードロックなアプローチとなるとなんだか個性がないような感じを受けてしまいます。結論としてはTOTOの4枚だったのかなぁと思います(^^)

  • 2021/07/04 (Sun) 20:24
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管理人

管理人

グラハムボネ太郎さんへ

私はアンルーリー・チャイルド・マニアですので、それだけでまずはクリア(笑)まぁでもグラハムボネ太郎さんの仰る事も確かにって感じです。因みにhttpsの期限切れ???よく分からないのですが、ブログの不具合が元に戻りました(汗)

  • 2021/07/05 (Mon) 08:39
  • REPLY