自分好みの大好きな音楽を、思い出や思い込みを絡めて好き勝手に綴っていきます。80年代の洋楽が多くなりそうです。

HUNTING HIGH AND LOW

CATEGORYa-ha

HUNTING HIGH AND LOW / a-ha(1985)

HUNTING HIGH AND LOWHUNTING HIGH AND LOW


今回ご紹介させていただくグループのアルバムは、a-haのデビュー・アルバム「HUNTING HIGH AND LOW」となります。

いきなりですが、a-haを代表する曲と言えば、やはり本作のリーダー・トラックであるこの曲ではないでしょうか。

 "TAKE ON ME"
  →https://youtu.be/djV11Xbc914

HUNTING HIGH AND LOW

キャッチーでちょっと切ない "TAKE ON ME" の魅力は色々あるにせよ、大きなところではMorten Harketのフルレンジのボーカルかと。サビに向かって音程が徐々に上がっていき、最後は高らかにファルセットで "♪In A Day Or Two ⤴~♪" のところは、カラオケで野郎全員、声が出ずに大爆笑のオチ。

兎にも角にもこの "TAKE ON ME" のインパクトが強すぎて、それ以外のところは過小評価される傾向があるように思いますが、彼らは音楽的才能に優れた実力のあるグループだと私的には思うのです。

 "THE SUN ALWAYS SHINES ON T.V."
  →https://youtu.be/a3ir9HC9vYg

 "TRAIN OF THOUGHT"
  →https://youtu.be/7vdOgObQvz8

HUNTING HIGH AND LOW

全体的にはシンセサイザーを使ったエレクトロ・ポップとなりますが、切なくエモーショナルなメロディ・ラインとキャッチーでありながらも耽美な影を感じる絶妙なアレンジは、「いかにも80年代」の一言では片付けられません。

そして何よりも本作の中で私的にイチオシは、タイトル曲であるこの曲!

 "HUNTING HIGH AND LOW"
  →https://youtu.be/s6VaeFCxta8

目を閉じて聴きますと、深い霧と荒れた海、深々と降り積もる雪、白い息、燃える暖炉の炎といった情景が浮かんでくるようで、ノルウェー出身の三人組、a-haの魅力の全てがこの曲に凝縮されているのではないでしょうか。
因みにノルウェーのイメージは私の勝手な妄想です アールくん汗

HUNTING HIGH AND LOW

感情を揺さぶられるようなボーカルと憂いを秘めた豊かなメロディは、とてもデビュー作とは思えない成熟した内容の作品で、これは80年代ポップスの名盤と申し上げて大袈裟な評価ではないかと。

また数年前にMTVでa-haのアンプラグド・ライブを観ましたが、秀悦なメロディ・ラインを改めて確認することができました \(^o^)/

80年代ポップスの名盤、まだまだあります。それらはまた改めてご紹介できればと。

●Tracks

《 Disc 1 THE ORIGINAL ALBUM 》
01.TAKE ON ME
02.TRAIN OF THOUGHT
03.HUNTING HIGH AND LOW
04.THE BLUE SKY
05.LIVIG A BOY'S ADVENTURE
06.THE SUN ALWAYS SHINES ON T.V.
07.AND YOU TELL ME
08.LOVE IS REASON
09.I DREAM MYSELF ALIVE
10.HERE I STAND AND FACE THE RAIN

Bonus Tracks
11.TAKE ON ME (original 1984 7" version)
12.THE SUN ALWAYS SHINES ON T.V. (extended mix)
13.TRAIN OF THOUGHT (U.S. mix)
14.HUNTING HIGH AND LOW (extended remix)

《 Disc 2 DEMOS、B-SIDES & RARITIES 》
01.TAKE ON ME (demo)
02.TRAIN OF THOUGHT (demo)
03.HUNTING HIGH AND LOW (demo)
04.THE BLUE SKY (demo)
05.LIVIG A BOY'S ADVENTURE (early version)
06.THE SUN ALWAYS SHINES ON T.V. (demo)
07.AND YOU TELL ME (demo)
09.I DREAM MYSELF ALIVE (demo)
10.HERE I STAND AND FACE THE RAIN (demo)
11.STOP! AND MAKE YOUR MIND UP
12.DRIFTWOOD
13.DOT THE I
14.THE LOVE GOODBYE
15.NOTHING TO IT
16.GO TO SLEEP
17.MONDAY MOURNING
18.ALL THE PLANES THAT COME IN ON THE QUIET
19.NEVER NEVER
20.WHAT'S THAT YOU'RE DOING TO YOURSELF
21.YOU HAVE GROWN THOUGHTFUL
22.LESSON ONE (Autumn 1982 "Take On Me" demo)
23.PRESENTING LILY MARS
※私の所有するCDは2010年 Deluxe Edition盤

●Personnel

Morten Harket – Lead & Backing Vocals
Magne Furuholmen – Keyboards、Bass Programming、Backing Vocals
Pål Waaktaar – Guitars、Drum Programming、Backing Vocals

Claire Jarvis – Oboe (Track 5)
John Ratcliff – Keyboards & Backing Vocals (Track 8)

Producer - John Ratcliff
Producer - Alan Tarney (Tracks 1、6)
Producer - Tony Mansfield (Tracks 2–5、7、9、10)

COMMENTS

6Comments

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jacktera

1曲欲しさに

ベスト盤を購入したら、リミックスされていて「聞きたいのはこれじゃない!」
オリジナルで良いのに・・・結局中古CDのオリジナルアルバムを買い直しました。
そんな名曲"Hunting High And Low"の思い出です^^

グラハムボネ太郎

TAKE ON MEしか

しりませーーーーん。
PVのインパクトは絶大でしたね。これとスレッジハマーとYOU MIGHT THINKは甲乙丙付け難い。

  • 2021/08/12 (Thu) 06:21
  • REPLY
管理人

管理人

jacktera さんへ(Re: 1曲欲しさに)

そうなんですよね。“なんちゃらリミックス”って、大抵無駄に長尺になって、聴きたいサビに
なかなか到達しないパターンとかは、もうやめてくれって感じです。でもデラックス エディション盤とか
購入している私は何なんでしょうか(笑)でも、“HUNTING HIGH AND LOW”はホント心に染みます。

  • 2021/08/12 (Thu) 09:54
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管理人

管理人

グラハムボネ太郎さんへ(Re: TAKE ON MEしか)

もしかしてスレッジ ハマーってテレ東の「俺がハマーだ!」の事ですか?
懐かしい。a-haのアノPVのおかげで音と視覚が相まって、我々世代は
この先ずっと“TAKE ON ME”は忘れられない曲になってしまいました。

  • 2021/08/12 (Thu) 10:09
  • REPLY

グラハムボネ太郎

ハマーではなく

MC小宮です(笑)
倦怠期です!

ってか!!

  • 2021/08/12 (Thu) 14:22
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管理人

管理人

グラハムボネ太郎さんへ(Re: ハマーではなく)

それはそれで懐かしいですね(笑)

  • 2021/08/12 (Thu) 15:08
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