自分好みの大好きな音楽を、思い出や思い込みを絡めて好き勝手に綴っていきます。80年代の洋楽が多くなりそうです。

ROUGH CUTT

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ROUGH CUTT / ROUGH CUTT(1985)

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今回ご紹介させていただくバンドのアルバムは、ROUGH CUTTのデビュー・アルバム「ROUGH CUTT」となります。

当時、8月10日(土)、11日(日)にお台場で「スーパー・ロック'85」というフェスがありました。1年前には「~’84」と題して西武球場で開催されましたが、その時はどうしても両親から許しを得る事が出来ず、泣く泣く断念せざるを得ないといった、まだまだお子様の私でした。MSGとSCORPIONSの共演、WHITESNAKE、この目で観たかった アールくん

'85は、まず進学を左右する成績を上げたことと、バイト代を貯めて自費で臨むという説得で、どうにかこうにか友人と参加することができました...がっ、当日は台風が近づいていた影響で、時折土砂降りを含む悪天候。しかも、当時のお台場は何にも無い、ただひたすら広大な原っぱでして、もう足元グチャグチャの最悪なコンディション。その状態でオールナイトですから、もうフラフラというか、途中記憶が曖昧です。しかも本日ご紹介させていただくROUGH CUTTは確か一番最後の朝方の出演だったかと。

ROUGH-CUTT001

ROUGH CUTTの師匠でもあるDIO御大を観れただけで御の字でしたが、私の中では、強烈な思い出として脳裏に焼き付いています。またこの中に何故に?と言われていたSTINGも参加されていましたが、POLICE好きの私には得した気分を味わいました。ちなみに一番ギャラが高かったと聞いておりますが...この辺りのお話はまた別の機会で綴らせていただきます。

さて、Paul Shotinoが1980年に結成したROUGH CUTTの初期のメンバーにはあのJake・E・LeeやCraig Goldyらが名を連ねたりしておりましたが、元RATTのChris HagarらにAmir Derakhを迎えたメンバーによって、本作でデビュー。Paulのソウルフルな歌唱とツイン・ギターによる重厚なギター・サウンドが独特な世界観を作り出しており、他のLAメタル勢とは一線を画す存在感を放っていました。

 "NEVER GONNA DIE"
  →https://youtu.be/L5196DiCI9Y

バンドは1987年に解散していますが、何度か復活を果たしています。

プロデューサーにJack Douglasを起用し、1987年に2ndアルバム「WANTS YOU」をリリースしていますが、これがまたおすすめの良盤です。また改めてご紹介できればと。

●Tracks

01.TAKE HER
02.PIECE OF MY HEART
03.NEVER GONNA DIE
04.DREAMIN' AGAIN
05.CUTT YOUR HEART OUT
06.BLACK WIDOW
07.YOU KEEP BREAKING MY HEART
08.KIDS WILL ROCK
09.DRESSED TO KILL
10.SHE'S TOO HOTT

●Personnel

Paul Shotino - Vocals
David Alford - Drums、Vocals
Matt Thorr - Bass
Chris Hagar - Guitars
Amir Derakh - Guitars

Producer Tom Allom

COMMENTS

2Comments

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グラハムボネ太郎

ラフカットですね!

ファーストもセカンドも好きですが、一番好きなのはQUIET RIOTです。
名盤だなと

  • 2021/02/19 (Fri) 22:33
  • REPLY
管理人

YOU NO IT NAME

Re: ラフカットですね!

「新たなる暴動」QUIET RIOTの4枚目ですね!渋い。
フランキーは5枚目って、ライナーノートのコメントで言ってましたけど。
私も大好きなアルバムです。ジャケットの岩に乗っている女の子...怖い。

  • 2021/02/19 (Fri) 23:13
  • REPLY