自分好みの大好きな音楽を、思い出や思い込みを絡めて好き勝手に綴っていきます。80年代の洋楽が多くなりそうです。

METAL HEART

CATEGORYACCEPT

METAL HEART / ACCEPT(1985)

METAL HEART METAL HEART


今回ご紹介させていただくバンドのアルバムは、ACCEPT6枚目のアルバム「METAL HEART」となります。

さて、皆さんはザ・ヴィーナスというバンドとこの曲をご存知でしょうか?

 "キッスは目にして(1981)" ザ・ヴィーナス
  →https://youtu.be/FjqKfAOEYFc

1981年に化粧品のCMソングとしてテレビで流れ、そこそこ売れていた歌謡曲。私的には突然現れて、知らぬ間に消えていったという感じでしたが、結成は1974年まで遡り、意外にも下積み時代の長いベテランのバンド。当時、私が興味を持ったのは、この曲がベートーヴェンの "エリーゼのために" を歌謡曲にアレンジした楽曲だった事。因みに作詞は阿木 燿子さんで、旦那さんはダウン・タウン・ブギウギ・バンドの宇崎 竜童さんです。そんな事をテレビを観ながら家族と話していたところ、私の父親が、昔にも同じ曲があったと言い出しました。

 "情熱の花(1959)" ザ・ピーナッツ
  →https://youtu.be/CW9IZPYn1kg

私が生まれる前の歌謡曲ですので知る由もありませんが、この双子の姉妹は昭和の歌謡界で一世を風靡した女性デュオ。私的にはテレビで観た映画の「モスラ」で、怪獣モスラを呼ぶ姉妹という事と、姉のエミさんがジュリーの元奥様という事で記憶に残っています。でも、この "情熱の花" はナント!洋楽のカバー曲なんだそうです。ザ・ピーナッツはその昔、様々な洋楽をカバーしているのですが、その中にロック同好の方々は驚いてしまうバンドの曲もカバーしています。その辺りはまた別の機会に綴らせていただきます。

そして、私が "エリーゼのために" を聴いて思い出すのは、子供の頃に聴いて歌真似をしていたこの曲!

 "帰って来たヨッパライ(1968)" ザ・フォーク・クルセダーズ
  →https://youtu.be/9uuKAjfvUI8

オリコンチャート史上初のミリオン・シングルとなったコミックソングとなりますが、曲の最後に般若心経と "エリーゼのために" が重なってフェイドアウトしていきます。リアルタイムではありませんが、ラジオから流れてきたこの曲を聴き、腹を抱えて笑い転げ、 "オラは死んじまったダァ~♪" を繰り返し歌っていました。でも、この曲には様々な仕込みがあって、ただのコミックソングではありません。画像右端の方は、後にアノ伝説のバンド、サディスティック・ミカ・バンドを結成される加藤和彦さんです。ザ・フォーク・クルセダーズ...只者ではない (-_-;)

さて、本題のアルバム「METAL HEART」のリーダー・トラックとなったのがこのタイトル曲!

 "METAL HEART"
  →https://youtu.be/g1HOE3FIQ7w

チャイコフスキーの「スラブ行進曲」のアレンジ、壮大なドラミングから~⤴の鋼鉄リフ! この時点でゾワゾワと鳥肌が立ち、そのままサビの "メッタルハー♪" そしてギター・ソロはこれまたナント "エリーゼのために" が大胆にも再現されています。ひとつ間違えれば、それこそコミックソングになってしまうところを、スリリングでありながらキャッチーなヘビーメタルに仕上げられていて、ただただ感動 アールくん笑顔

 "MIDNIGHT MOVER" あ~目がまわるPV
  →https://youtu.be/VXZQA1Wcxo0

立て続けに "MIDNIGHT MOVER" ...「RESTLESS AND WILD(1982)」そして「闇の反逆軍団 BALLS TO THE WALL(1984)」ときて、ACCEPTは本アルバムで完全に昇華しましたね (*^-^*)

 "SCREAMING FOR A LOVE-BITE"
  →https://youtu.be/EaQLN272AX4

そしてハード・ポップとも言えるこのキャッチーな楽曲も、しっかりとACCEPT節が効いています。Wolfのギター・ソロも秀悦なメロディですが、この曲はStefanのドラミングが素晴らしい。

METAL HEART 004

そして、アルバムのラストを飾るこの曲...

 "BOUND TO FAIL"
  →https://youtu.be/adhWJ5M3_7k

これはヘビーメタルの聖歌か? 劇的に盛り上げる厚い漢のコーラス・ワークと、哀愁を奏でるWolfのギターはまさにヘビーメタルの神様が降臨したとしか思えないくらい神々しく、もう「荘厳」の一言に尽きます。

私の偏重の想いからですが、本作は動画サイトどころか、インターネットも無い時代だからこそ、純粋に初めて耳に入ってくる音楽(情報)への衝動・衝撃を味わえた名盤です !(^^)!

その他のACCEPT良盤の数々は、また改めてご紹介できればと。

●Tracks

01.METAL HEART
02.MIDNIGHT MOVER
03.UP TO THE LIMIT
04.WRONG IS RIGHT
05.SCREAMING FOR A LOVE-BITE
06.TOO HIGH TO GET IT RIGHT
07.DOGS ON LEADS
08.TEACH US TO SURVIVE
09.LIVING FOR TONITE
10.BOUND TO FAIL

●Personnel

Udo Dirkschneider – Vocals
Wolf Hoffmann – Lead & Rhythm Guitars, Backing Vocals, Sitar
Jörg Fischer – Lead & Rhythm Guitars, 8-String Bass, Backing Vocals
Peter Baltes – Bass, Moog Taurus, 8-String Bass , Backing Vocals, Acoustic Bass Guitar
Stefan Kaufmann – Drums, Backing Vocals, Timpani, Cymbals and Gongs, Drum Effects and Gang Vocals
Producer - Dieter Dierks

COMMENTS

4Comments

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グラハムボネ太郎

これぞメッタルハッ!

ライブだとBOUND TO FAILがアウトロに使われてましたけど、私的にはBALL TO THE WALLで終わるのではなく、こちらで終わって欲しかったです。
こういうのを神アルバムと呼ぶのだと。

  • 2022/01/26 (Wed) 13:40
  • REPLY
管理人

管理人

グラハムボネ太郎さんへ

まさにまさに!私も“BOUND TO FAIL”で締めてもらいたかったと。
コレ聴くと、いまだにプチ鳥肌が立つんですよね。ホント神盤です!

  • 2022/01/26 (Wed) 14:53
  • REPLY

blackmore1207

こんばんは。
これは名盤です!
アクセプトはウドを戻すべきだと思います。

管理人

管理人

blackmore1207さんへ

こんばんは。
そうですね、私もウドちゃん在籍時の80年代ACCEPTが
大好きですが、もう現在のスタイルでいいんじゃないかと。
で、ドイツのベテラン バンドが一堂に会する的なLIVEが
あったら、結構盛り上がる様な気がしてます。
スコピ、MSG、カボチャ、ウドちゃん、ACCEPT、そこに
エドガイやマイケル ヴォスらが絡んで...あったら凄いな。

  • 2022/01/26 (Wed) 20:09
  • REPLY