JUST SUPPOSIN' ...
JUST SUPPOSIN' ... / STATUS QUO(1980)
今回ご紹介させていただくバンドのアルバムは、STATUS QUO13枚目のアルバム「戦慄のメタル・ブギー JUST SUPPOSIN' ...」となります。
本作は82、3年頃だったと記憶していますが、貸レコード屋さんでジャケ買いならぬジャケ借りをしたアルバムで、もう1枚一緒に借りてきた「NEVER TOO LATE(1981)」とともに、私のSTATUS QUOお初の作品となります。
ジャケットはどちらも似たようなといいますか、こう何というか「訴えてます!」的なデザインで、本作の邦題は「戦慄のメタル・ブギー」ですから、HR/HMが大好きな若者としては、否応がなしに期待した訳なんです。
"WHAT YOU'RE PROPOSING"
→https://youtu.be/9sivblqJGN4
今思えば "ブギー" で気づけよって感じですが、当時は知らないですし、期待値との落差があまりにも大きかったせいか、録ったカセット・テープはろくに聴かずにそれから数年間放置されることになります。
私がお酒を窘める年頃になったある日、行きつけのROCK BARでお店のマスターがかけてくれたのが、この曲でした。
"DON'T DRIVE MY CAR"
→https://youtu.be/pfScBtPNvrc
この何とも言えない哀愁のメロディに、常連の大人たちは「オっ!イイね」みたいな感じで、にわかに店内のテンションが上がりましたが、私はマスターにそっと聞いたバンド名が、STATUS QUOということでビックリ (;゚Д゚)
"LIES"
→https://youtu.be/1_k6eczr8rc
これでもかといったポップなハード・ブギーの応酬に心地よくなり、お酒もすすんで始発待ちの流れに (^^;)
"OVER THE EDGE"
→https://youtu.be/0GD7wcfbg9k
帰宅して、早速ガサゴソとカセット・テープの山から探し出したのは言うまでもなく、そこからSTATUS QUOにどっぷりハマって現在に至ります。 "OVER THE EDGE" なんかは彼らには珍しくずっしりとメタリックなナンバーでカッコいいですね。
しかしなんでしょうね、別に現在も音楽に対して耳が肥えたなんて、おこがましくて言えませんが、80年代中頃から猟盤に拍車がかかり、大好きな音楽を沢山聴いてきたおかげなのか? それともただただ年を重ねたせいなのか? 次のようなバラードで若かりし頃は泣けなかったもんなぁ。
"ROCK 'N' ROLL"
→https://youtu.be/6oKi0n4GcGA
STATUS QUOの遡って聴いた作品、リアルタイムで聴いてきた作品、それらはまた改めてご紹介できればと。
●Tracks
CD ONE:
01.WHAT YOU'RE PROPOSING
02.RUN TO MUMMY
03.DON'T DRIVE MY CAR
04.LIES
05.OVER THE EDGE
06.THE WILD ONES
07.NAME OE THE GAME
08.COMING AND GOING
09.ROCK 'N' ROLL
CD TWO:
01.AB BLUES – B-Side
02.COMING AND GOING - Writing Demo 1980
03.DON'T DRIVE MY CAR - Live - Le Mans 1981 *
04.OVER THE EDGE - Live - Le Mans 1981 *
05.SOMETHING 'BOUT YOU BABY I LIKE - Live - Le Mans 1981 *
06.WHAT YOU'RE PROPOSING - Live - Le Mans 1981 *
denotes previously unreleased live track.
※私の所有するCDは2017年再発盤(DELUXE EDITION)
●Personnel
Francis Rossi – Guitar, Vocals
Rick Parfitt – Guitar, Vocals
Alan Lancaster – Bass, Vocals
John Coghlan – Drums
Andy Bown – Keyboards
Bernie Frost – Backing Vocals
Bob Young – Harmonica on "Coming And Going"
Producer - John Eden, STATUS QUO