SILVER CONDOR
SILVER CONDOR / SILVER CONDOR(1981)
今回ご紹介させていただくバンドのアルバムは、SILVER CONDORのデビューアルバム「SILVER CONDOR
夜明けのテイク・オフ」となります。
先日、久しぶりに実家に寄って仏壇に手を合わせてきました。いつでも気軽に行ける距離ではあるんですが、このご時世と相まって、そんな頻繁には寄らなくなってしまった今日この頃。携帯電話やLINEなど、便利なアイテムに頼ってはいても、まぁ、たまには家族と直接顔を合わせるってのも大事なことかな。
とか言いつつ、私が実家に寄った時の楽しみは、此方を確認することがメインだったりします (*^^*)
ホントは手元においておきたい私のお宝たち
いやぁ、我ながらホント若かりし頃は好きな事(特に音楽)に関して貪欲でしたね (^^;)
で、ガサガサとレコードを見ていて「オッ!」と手を止めたのが本題のバンドSILVER CONDOR!
こんな物色をしない限り思い出すことはないかもしれないSILVER CONDORですが、中心人物であるEarl Slick は知る人ぞ知るセッション・マンでして、David Bowieの作品では、「DAVID LIVE(1974)」、「YOUNG AMERICANS(1975)」、「STATION TO STATION(1976)」なんて作品に参加していますし、以下の作品でも素晴らしいギターを聴かせてくれています。
そんなEarl Slickは、自らの音楽性をトータルに表現できるバンドを結成しようと思いたちます。
"SAYIN' GOODBYE"
→https://youtu.be/wimODZ78l-A
"THE ONE YOU LEFT BEHIND おきざりにした恋"
→https://youtu.be/Gal1Z4GOTO4
本作は、その昔、中古レコード屋さんで猟盤中に見つけたジャケ買いのアルバム。ややAOR寄りのUSメロディック・ロックで、正直、A面からB面の2曲目までは、私的にまぁまぁのレベルかなと。
ところがB面3曲目にきて、これがまた素晴らしいメロディに出会うことに (^^♪
"YOU COULD TAKE MY HEART AWAY 夜明けのテイク・オフ"
→https://youtu.be/LkSuXSSR5Bo
"YOU COULD TAKE MY HEART AWAY 夜明けのテイク・オフ"
→https://youtu.be/GBhScxTkko0
"夜明けのテイク・オフ" は全米シングルチャート第32位のスマッシュヒットになっていたそうです。この曲は、しばらくお好みテープに入れて愛聴していた私 !(^^)!
"STANDIN' IN THE RAIN 雨を感じて"
→https://youtu.be/M-Lx_9T_qaU
1983年には、Joe Cerisano(Vo)以外は、メンバーが一新されて2ndアルバム「TROUBLE AT HOME」がリリースされ ます。産業ロック度数があがり、私的には好みの作品でしたが、全く売れていません。因みに本作にはAUTOGRAPHの Steve Plunkettや、ナント! Neal Schon御大もゲストで参加していたりします (*'ω'*)
所謂 "一発屋" バンドの類いに括られていますが、最近ではJOE CERISANO'S SILVER CONDOR名義で、音源集をリリースしていたかと。
さて、2ndアルバム「TROUBLE AT HOME」は、また改めてご紹介できればと。
●Tracks
01.FOR THE SAKE OF SURVIVAL 愛を受けとめて
02.ANGEL EYES
03.SAYIN' GOODBYE
04.CAROLINA(NOBODY'S RIGHT, NOBODY'S WRONG)
05.THE ONE YOU LEFT BEHIND おきざりにした恋
06.WE'RE IN LOVE 風の流れに
07.YOU COULD TAKE MY HEART AWAY 夜明けのテイク・オフ
08.IT'S OVER
09.STANDIN' IN THE RAIN 雨を感じて
10.GOIN' FOR BROKE すべてを賭けて
●Personnel
Joe Cerisano - Lead Vocals
Earl Slick - Guitars
John corey - Guitars, Keyboards, Backing Vocal
Jay Davis - Bass
Claude Pepper - Drums
Producer - Mike Flicker