『私的・気になるモノコト 5』ガンバの冒険
ガンバの冒険
ぽかぽか小春日和って思ったら激さむ、うぅぅぅさむって思ったらぽかぽか...一体何なんだ?と思いつつも、漫画『銀河鉄道999』を読み、次は美化された鉄郎が出てくる映画を観ているYOU NO IT NAMEでございます(松本零士さん R.I.P.)
さて、前回の記事で、強引に南州太郎さんを差し込ませていただきましたが、その際に南州太郎さんのネタが色々と頭に浮かんでしまい、こんなのもあったなぁと。
"がんばらなくっちゃ(南州太郎)" (作詞/作曲:阿久悠/仁識勝博)
→https://youtu.be/Lk7wJLsscxU
南州太郎さんがもっとも尊敬する女学生に捧げたという冒頭の語りから爆笑の迷曲となりますが、こういった楽曲をアノ阿久悠さんに詩を依頼し(ってよく引き受けたな)、このコミック・ソングを真剣にレコーディングしてしまう時代...昭和。バカバカしさを通り越して、感動すら覚えてしまいます (*'ω'*)
で、そこから連想してしまったのが、コレ。
"ピンポンパン体操" (作詞/作曲:阿久悠/小林亜星 いやぁ~凄い)
→https://youtu.be/1BO7KwRplj4
"がんばらなくちゃあ、がんばらなくちゃ!がんばらなくっちゃ~♪"...私が幼い頃、大好きだったそうです。家族が集まった時に1年に1度は聞かされる、「お前が、小さいときはさぁ...」のネタの中のひとつ。でも、おぼろげながら覚えています (*^^*) しかし阿久悠さんって、やっぱ凄い人ですよね。
がんばらなくっちゃ、がんばる、がんばれ、がんば......
"ガンバの冒険 OP 冒険のバラード ED"
→https://youtu.be/aeoCHrVGy6c
ネズミのガンバが、相棒のボーボと憧れの海を見るために港町にやってくるところから物語が始まります。そこで開かれていたネズミたちのパーティーに2匹はドサクサに紛れる訳ですが、そこで傷だらけのネズミ、忠太が転がり込んでくるんです。
故郷夢見ヶ島が、白イタチ・ノロイの残忍な暴力と恐怖によって支配されており、島のみんなが苦しんでいる、倒す力を貸して欲しいと懇願する忠太でしたが、ネズミたちは冷たくあしらうばかり。しかーし! 我らがガンバを始めとする勇敢な7匹の仲間が集まり、冒険の海へと旅立つんです
そんな感じの冒険アドベンチャー・アニメなんですが、小学生の私はもう夢中でテレビにかじりついていましたね。兎にも角にも主人公のガンバがホントいいヤツなんですよ。それとは真逆のボスキャラ・ノロイの恐ろしいことって言ったら、もう大変なものでして、私は真剣にビビッてましたし、壮絶な死闘を繰り広げる最終回は子供番組の域を超えた迫力でした。
原作は『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』という斎藤惇夫さんの児童小説でして、しかもですね、ガンバは、シマリスが主人公の前作『グリックの冒険』に登場し、脇役ながらも読者にインパクトを残したガンバを主人公としたスピンオフ作品なんです。好き過ぎて、ここまで遡って読んでしまいましたが、さすがにアニメ化にあたっては、15匹の仲間キャラは多すぎたんでしょうね。アニメは7匹で構成されますが、小説も私的におススメです。
ガンバ(野沢雅子さん)、ボーボ(水城蘭子さん)、ヨイショ(内海賢二さん)、ガクシャ(富山敬さん)、イカサマ(堀絢子さん)、シジン(島田彰さん)、忠太(菊池紘子さん)、ノロイ(大塚周夫さん)...止め処も無くなりますので割愛させていただきますが、声優さんもですね、とんでもない方々ばかりです (^^♪
再放送は繰り返し観て、大人になっても観直して、その度に頑張り屋のガンバに元気をもらえる最高のアニメ。
"しっぽをたってろぉ~! ホッホッホ~、ホッホッホ~♪"
ああ、カラオケに行って思いっ切り歌いたい。
最後に、オマケです。だいぶ経ってから知りましたが、この方が歌ってたんですね。
"河原裕昌『ガンバのうた』ガンバの冒険OPテーマ 2008年"
→https://youtu.be/roZMvytVcDw