自分好みの大好きな音楽を、思い出や思い込みを絡めて好き勝手に綴っていきます。80年代の洋楽が多くなりそうです。

ROCK'N SOUL PART 1

ROCK'N SOUL PART 1 / DARYL HALL &JOHN OATES(1983)

ROCK'N SOUL PART 1 ROCK'N SOUL PART 1 _back


今回ご紹介させていただくアーティストのアルバムは、DARYL HALL &JOHN OATES 14枚目のアルバム「ROCK'N SOUL PART 1 フロム・A・トゥ・ONE 」となります。

いつの時代にも音楽シーンでのヒット・パレーダーは存在する訳ですが、私が若かりし頃に通ってきた80年代の音楽シーンにも、沢山のバンドやアーティストがいらっしゃいまして、その中でも最高のデュオ・グループと言ったら、やはり彼らではなかろうかと。

以前に綴らせていただいた「 PRIVATE EYES (1981)」を聴いてハマり、次作の「H2O(1982)」もお気に入りではありましたが、収録の "MANEATER" は、本作「ROCK'N SOUL PART 1」と題したベスト盤を聴いてから好きになりました アールくん笑顔

ROCK'N SOUL PART 1 002

いやぁ、当時ベスト盤とはちょっと驚きましたが、実は彼らに興味津々だった私は、早速、貸レコード屋さんで借りて聴くことに。

 "SAY IT ISN'T SO"
  →https://youtu.be/_R5xIdXwNMk?si=sBIN_zIQ-UyZpkEV

裏ジャケットには "PLUS TWO NEW SONGS" と表記がある通り、このベスト盤はAtlantic Records時代の名曲と2曲の新曲で構成されていました。

 "SAY IT ISN'T SO"
  →https://youtu.be/RXaUmxqivIc?si=5MC8PY3TMmjLk9t8

PVのバージョン違い?よりも、やはりオリジナル・テイクがいいですねぇ。もうこの新曲は、私的に80年代ポップスの中でかなりの上位に食い込む大好きな楽曲です (^^♪

ブルーアイド・ソウルの代表格なんて言われていますが、R&Bに影響は受けているとは言え、彼らの音楽は、適度にポップで、何よりもメロディが秀悦! 聴いていて心地良~い気分にさせてくれますよね。

ROCK'N SOUL PART 1 003

 "ADULT EDUCATION"
  →https://youtu.be/XLYqTZKEpvs?si=U1fFhXDYUYGlrxvR

此方の新曲もカッコいいギターのフレーズから始まる佳曲。先の "SAY IT ISN'T SO" は全米第2位、"ADULT EDUCATION" は全米8位の大ヒットとなります。

 "ADULT EDUCATION"
  →https://youtu.be/CWmCrQVFujk?si=EaSksUYsOSZTEXGZ

同じくPVのバージョン違い?よりも、やはりオリジナル・テイクがいい!

本アルバムは「BIG BAM BOOM(1984)」より以前のヒット曲がほぼ年代順に収録されていまして、私はコレを機にHALL & OATESの作品を遡ることになります ヽ(^o^)丿

70年代のロック色強めなブルーアイド・ソウルって、まさに "ROCKN' SOUL" なサウンドと、彼らのキャリア・ハイの時期となるニューウェーヴ・ポップな80年代サウンドを一気に堪能出来る私的にお薦めのベスト盤かと (*^^)v

先日、数年ぶりに開かれたバーベキューパーティーで、音楽好きの知り合いから「11月にDaryl Hallが来日しますよ~」と聞いて、私もビール片手に「へぇ~、で、OATESさんは?」と聞くと、「それが、OATESさんは来なくて、代わりにゲストでTodd Rundgrenが参加するらしいんです」

「へぇ~、なんかなぁ、やっぱりOATESさんがいないとなぁ」

...なんて会話をしておきながら、実は、かなり興味津々 (;^ω^)

さて、DARYL HALL &JOHN OATESのその他の良盤たちは、また改めてご紹介できればと。

●Tracks

01.SAY IT ISN'T SO
02.SARA SMILE
03.SHE'S GONE
04.RICH GIRL
05.KISS ON MY LIST
06.YOU MAKE MY DREAMS
07.PRIVATE EYES
08.ADULT EDUCATION
09.I CAN'T GO FOR THAT(NO CAN DO)
10.MANEATER
11.ONE ON ONE
12.WAIT FOR ME [Recorded live at the Montreal Forum in March, 1983]

●Personnel

Daryl Hall – Vocals, Keyboards, Synthesizers, Guitars, Vibraphone, Arrangements (8)
John Oates – Vocals, Guitars, Keyboards, Synthesizers, Arrangements (8)
G. E. Smith – Lead guitar
Tom "T-Bone" Wolk – Bass, Guitars, Keyboards, Additional Backing Vocals, Arrangements (8)
Mickey Curry – Drums
Charlie DeChant – Keyboards, Saxophone, Additional Backing Vocals
Wells Christy – Synthesizers
Clive Smith – Synthesizers
Jimmy Bralower – Drum Programming
Robbie Kilgore – Keyboards
Bashiri Johnson – Percussion

Producer - Daryl Hall, John Oates (1, 2 & 5–12)
Producer - Christopher Bond (2 & 4)
Producer - Arif Mardin (3)

Co-Producer - Bob Clearmountain (1 & 8)
Co-Producer - Neil Kernon (5, 6, 7, 9, 10 & 11)

COMMENTS

10Comments

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SMO

アルバム1枚だけしか聴いてません・・・

こんばんは。
恥ずかしながら、オンエアされたライヴ映像はよく観ていますが、アルバム聴きをしたのは、「PRIVATE EYES」だけで、他も、知っている曲は結構あるのですが、曲名が結び付いているのは「KISS ON MY LIST」と「MANEATER」くらいです。たまにBSでライヴが放映されるのですが、未だに二人とも若々しくて驚きます。
それにしても、バンドだったら重要なメンバーが欠けているのはあるあるですが、デュオだとさすがにちょっと・・・の話ですね(笑)

  • 2023/10/15 (Sun) 23:57
  • REPLY

水津 浩志

僕もバッチリこの世代なので
めっちゃ聴きまくってました!

当時ベスト盤がリリースされた事に驚いた事や
プライベートアイズでハマった事など
共感できることが多くて、なんか笑けます😄

時代のエッセンスをうまく取り入れながら
自分達の音楽が受け入れられた方がでしたねー👍

  • 2023/10/16 (Mon) 05:20
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管理人

管理人

SMOさんへ

おはようございます♪
オーツさんは、いつからかトレードマークのお髭を剃ってしまいましたが、それでまたかなり若返りましたね^_^
彼らの作品は殆ど聴いていますが、このベスト盤が一番聴いた回数が多いくらい、私的には丁度よく、そして
心地良くなれるアルバムです。
でもですね、トッド・ラングレン好きの私は、今回の来日、気になります^^;

  • 2023/10/16 (Mon) 08:40
  • REPLY
管理人

管理人

水津 浩志さんへ

80年代の洋楽を聴いてこられた世代は、この辺り、避けては通れないと言いますか、
彼らに興味がない方でも、何処からともなく耳に入ってきた音楽でしたよね^_^

それでいて耳障りではなく、むしろ心地良い音楽🎵

80年代の彼らは最強でした。

  • 2023/10/16 (Mon) 09:00
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jacktera

日米

ライブ公演は「Ooh Yeah!」ツアー横浜文化体育館公演29列目で、米国では「Change of Season」ツアー
Wiltern Theatre4列目で観賞。どちらの公演も素晴らしかった記憶です(ちょっと自慢w)。

個人的にこのベスト盤あんまり好きじゃなかったんです。勿論リリース当時レンタルとは言え聞きました。
ただ収録曲に不満があって好んで聞かず、購入したのはそれこそ数年前に中古CDを購入でした^^;

管理人

管理人

jackteraさんへ

す、凄い自慢だ...でも、羨ましい。

ベスト盤の選曲も好みは人それぞれですからね〜。私は単純に“イイ曲だなぁ〜”ってなって、
一気に遡りました^_^

  • 2023/10/16 (Mon) 19:35
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ギターマジシャン

ホール&オーツ

来日公演がラジオで放送されたり、特集の番組もあって名前を覚えると、立て続けにヒット曲が続いて、何かと聴いていた記憶です。

友人との話題でも、「マン・イーター」と「パートタイム・ラバー」が似ているとか、「エブリタイム・ゴー・アウェイ」はポール・ヤングのカバーの方がヒットしたので、アポロシアターライブで「こっちがオリジナルだ」と言ってから歌い出すとか、いろいろエピソードもありました。

  • 2023/10/18 (Wed) 00:57
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管理人

管理人

ギターマジシャンさんへ

ありました、ありました。それに空耳的なところですと、"マンイーター"の出だしは「俺、困~らない♪」と聞こえるって爆笑でした(ホントそう聞こえるんですよね)

80年代の彼らは無敵でしたね。

  • 2023/10/18 (Wed) 02:00
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ezee

いいですね、ホール&オーツ。
私もこのアルバムが一番好き(←ベストやし当たり前か。)
といっても、新曲2曲が渾身の出来で素晴らしかったです。
ちょうど、洋楽にのめり込み始めた頃ですわ〜
シーズ・ゴーンが短縮ヴァージョンだった以外、全部良しです!

管理人

管理人

ezeeさんへ

いいですよね。

ホント"SAY IT ISN'T SO" (って言うか、このベスト盤)は今でも、
普通に聴いています。

“SHE’S GONE”を口パクで演奏依頼したTV局に、頭に来た彼らは
以下の謎のミュージックビデオを作成し、今度はTV局が激怒して
お蔵入りにしたなんてエピソード。そんな彼らも好きです。
↓↓↓
https://youtu.be/vZZngTkp54I?si=B_mgQnkvVfDlC7oS

  • 2023/10/20 (Fri) 08:09
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