自分好みの大好きな音楽を、思い出や思い込みを絡めて好き勝手に綴っていきます。80年代の洋楽が多くなりそうです。

SAMURAI

CATEGORYGRAND PRIX

SAMURAI / GRAND PRIX(1983)

GRAND PRIX GRAND PRIX_back


今回ご紹介させていただくバンドのアルバムは、GRAND PRIXの3rdアルバム「SAMURAI」となります。

現在のHR/HM愛好家の方々からは、McAULEY SCHENKER GROUPのRobin Mcauleyが在籍していたということで名が知られているバンドではないかと思います。

私の場合は逆に「えっ?あのGRAND PRIXのボーカルとMichael Schenkerが?!」といった感じで、当時は驚いていました。「邦題:神々の饗宴 "UNLUGGED" LIVE」はお薦めのアルバム。

私は本作から本バンドを知ることになりますが、当時レコード屋さんの店員が「好きそうなバンドのアルバムがあるよ」と言われて視聴させてもらったところ、リーダー・トラックからキラキラなキーボードで始まり、Robin Mcauleyの独特のハスキーな歌声が絡む流麗なメロディは、私のツボにどストライクなサウンドでした。

「しかし貧乏な若者に対して、なんてアコギな商売をするんだ」と思いつつも、輸入盤を購入して帰宅。好きで買っているので、致し方ないんですけどね(#^.^#)

SAMURAI001

通しで聴きますと、アメリカン・プログレ・ハード的なところが随所に顔を出しますが、明るく突き抜ける寸前で踏みとどまり、翳りのある湿ったメロディとアレンジは、イギリスのバンドならではのメロディアス・ハード・ロック作品となっています。

最後のタイトル・トラックである "SAMURAI" は、私的にお薦めさせていただくメロディアス・ハード・ロックの佳曲です。

1981年にデビュー・アルバムをリリースし、その「THE FIRST ALBUM」での初代ボーカリストはBernie Shaw(PRAYING MANTIS~STRATUS)でしたが、時が経ってから、Phil Lanzon(Key)とURIAH HEEPに加入するのは、ちょっとした小ネタ。

SAMURAI002

URIAH HEEP好きの私としましては、彼らの名盤も是非、改めてご紹介できればと。

アールくん

●Tracks

01.GIME ME WHAT'S MINE
02.SHOUT
03.50 / 50
04.HERE WE GO AGAIN
05.COUNTDOWN TO ZERO
06.SOMEWHERE TONIGHT
07.HIGH TIME
08.NEVER BEFORE
09.FREEDOM
10.SAMURAI (サビの "サムラ~~イ♪" は何だかなぁと思いつつも耳に残ります。)

●Personnel

Robin Mcauley - Vocals
Micael O'donoghue - Guitars
Phil Lanzon - Keyboards
Ralph Hood - Bass
Andy Beirne - Drums

Producer - John Eden

COMMENTS

2Comments

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グラハムボネ太郎

ちょうどおととい

トレイルランで山を走ってる時にBGMにしてました。いいメロディといいボーカルと。アメリカンなブリティッシュの名盤ですね!!

  • 2021/03/17 (Wed) 04:13
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管理人

管理人

グラハムボネ太郎さんへ

一昨日とは奇遇です。何十年も経った今でも良い曲だと思える本作はやはり名盤なんですね。
ロビン・マッコーリーはもう少し評価されてもいいと思うボーカリストなんですけど...

  • 2021/03/17 (Wed) 08:27
  • REPLY