KAIZOKU - BAN
KAIZOKU - BAN / ACCEPT(1985)
今回ご紹介させていただくバンドのアルバムは、ACCEPT初のライブ・アルバム「KAIZOKU - BAN ライヴ・イン・ジャパン」となります。
先日、 Beat Wolf さんのブログで、KING CRIMSONの "THE GREAT DECEIVER 偉大なる詐欺師(1974)" が取り上げられていました。歌詞の和訳とBeat Wolfさん的に深掘りされた解説&エッセイは興味深く、"なるほどこういう聴き方や、こういった解釈の仕方もあるんだな" と色々と勉強させてもらっています。"偉大なる詐欺師" は大好きな楽曲だったこともあり、最近はまたキンクリ・マイブームだったりします。
なんて言っておきながら、ACCEPTです! ウドちゃんです!! 漢メタルです!!!
以前、綴らせていただいた「 METAL HEART (1985)」リリースに伴うツアーのうち、名古屋公演から6曲が収録された所謂ミニライブ盤となります。しかも待ちに待った彼らの初来日でした !(^^)!
"METAL HEART"
→https://youtu.be/hPtmlxENnnA?si=PpYt3DhGWMUPnPy3
"メッタル ハーッ! メッタル ハーッ!" 恥ずかしながら、いまだに思わず拳をあげて叫んでしまう私。某ヘビーメタル専門誌のレコード・レヴューの点数を見てもそうですが、一時、日本中のHR/HMファンの心を鷲掴みにしていたと言っても過言では無い盛り上がりでした。
"これは、1985年9月19日、日本の名古屋で実況録音、一発録りされたものです。
(再録音、オーヴァー・ダブは絶対にされておりません。)
世界のもっとも熱狂的なファンの方々に捧げます。 アクセプト"
なんてクレジットにもありますとおり、本作はリズムのハシリやモタリなどもそのまんまの収録ですし、確かにこの臨場感はハンパ無いですね (^^♪
"HEAD OVER HEELS"
→https://youtu.be/t_7EPvZ_3c8?si=Zmu1Zpqez7UOvTEF
"SCREAMING FOR A LOVE-BITE"
→https://youtu.be/-9s9vz3soL8?si=8Ud6V5jZvxtA4gAi
全部で6曲って、私的にはだいぶ物足りなさを感じていましたが、急遽リリース的な感じでしたし、"BREAKER" や "FAST AS A SHARK" といった初期の名曲は、後にリリースされる「STAYING A LIFE(1985)」で聴くことができます。
さて、ACCEPTのその他の作品は、また改めてご紹介できればと。
がっ! 後にですね、本作はバッキング・ボーカルはオーヴァー・ダブしたこと、コードを間違えたところを録り直したみたいな事をWolf Hoffmannが言ったとか言わないとか。
いや、あの、それって、詐欺じゃあ...(;^_^A
●Tracks
01.METAL HEART
02.SCREAMING FOR A LOVE-BITE
03.UP TO THE LIMIT
04.HEAD OVER HEELS
05.LOVE CHILD
06.LIVING FOR TONITE
●Personnel
Udo Dirkschneider – Vocals
Wolf Hoffmann – Lead & Rhythm Guitars, Backing Vocals
Jörg Fischer – Lead & Rhythm Guitars
Peter Baltes – Bass, Backing Vocals
Stefan Kaufmann – Drums, Backing Vocals