自分好みの大好きな音楽を、思い出や思い込みを絡めて好き勝手に綴っていきます。80年代の洋楽が多くなりそうです。

THE FOX

CATEGORYELTON JOHN

THE FOX / ELTON JOHN(1981)

THE FOX THE FOX _back


今回ご紹介させていただくアーティストのアルバムは、ELTON JOHN 22枚目のアルバム「THE FOX」となります。

私は、この英国のおっさんことElton John が大好きでして、当薄口ブログでも度々取り上げさせていただいております。
70年代後半から色んな意味で調子を崩していた彼も、前作の「 21 AT 33 (1980)」を足掛かりに、本作は少しずつ復活の兆しが見え始めた頃の作品となります。

 "BREAKING DOWN BARRIERS 孤独のバリア"
  →https://youtu.be/RQYEFgmiy7M?si=XgLm9P7t0QEu0TUA

とは申し上げましても、新作というより、11曲中4曲が前作『21 AT 33』のアウトテイクでして、1979年に録音されたもの、残り6曲が、今回が初タッグとなるChris Thomasのプロデュースによる1980年の録音となり、まだまだ本調子ではなかったのかなぁ (*'ω'*)

 "NOBODY WINS 恋は、はかなく"
  →https://youtu.be/IcpIfhWwvTY?si=-Griw8KFsL4n-YaM

"恋は、はかなく" は私好みの打ち込み系シンセ・ポップですが、ネタもとは "Je Veux De La Tendresse" というフランス語詞の楽曲に英語歌詞を付けたカバー曲なんです (*^^*)

 "HEELS OF THE WIND"
  →https://youtu.be/XJ_hgFrnNXI?si=wV96nIa4JEPjGMZf

まわりからは彼の作品の中では、マイナーな目立たいアルバムなどと言われていますが、私的には良曲揃いの大好きなアルバム! 特にLPでいうところのB面(後半)は、彼の初期の楽曲を彷彿とさせる良質なメロディが並び、ラストの2曲は、純粋な少年時代、そして当時の彼自身の孤独を歌った素晴らしいバラードです (^^♪

 "ELTON'S SONG"
  →https://youtu.be/AX5WO2xLlM0?si=OPVK3QtIZb6CIrp8

 "THE FOX"
  →https://youtu.be/WW00nmXUpCs?si=CwjKimW2nrsnAsw5

調子が悪い? マイナー? 目立たない? それでも全英第12位、全米第21位のヒット...さすがですよね アールくん笑顔

まだまだありますElton Johnの、その他の素晴らしい作品は、また改めてご紹介できればと。

●Tracks

01.BREAKING DOWN BARRIERS 孤独のバリア
02.HEART IN THE RIGHT PLACE
03.JUST LIKE BELGIUM
04.NOBODY WINS 恋は、はかなく
05.FASCIST FACES
06.CARLA/ETUDE/FANFALE カーラのエチュード/ファンファーレ
07.CHLOE 愛しのクローエ
08.HEELS OF THE WIND
09.ELTON'S SONG
10.THE FOX

●Personnel

Elton John – Lead Vocals, Vocal Solo (1), Backing Vocals (1, 2, 4, 5, 7), Pianos (1, 3, 5), Acoustic Piano (2, 5–10)
James Newton Howard – Synthesizers (1-4, 7, 9, 10), Vocoder (2), Synthesizer Programming (4, 9), String Arrangements and Conductor (5, 6, 7), Fender Rhodes (7), Hammond Organ (10)
Steve Porcaro – Synthesizers (5)
Richie Zito – Guitars (1, 3, 5, 8, 10)
Steve Lukather – Guitar Solo (8)
Dee Murray – Bass (1, 3, 5, 8, 10), Backing Vocals(7)
Reggie McBride – Bass (2, 7)
Nigel Olsson – Drums (1, 3, 5, 8, 10)
Alvin Taylor – Drums (2, 7)
Roger Linn – Drum Synthesizer Programming (4)
Jeff Porcaro – Drum Programming (5)
Stephanie Spruill – Tambourine (1, 8), Backing Vocals(8)
Victor Feldman – Percussion (6, 7)
Jim Horn – Alto Saxophone (3)
Mickey Raphael – Harmonica (10)
Marty Paich – String Arrangements (7)
London Symphony Orchestra – Strings (5, 6, 7)
Bill Champlin – Backing Vocals(1, 7, 8)
Venette Gloud – Backing Vocals(1, 8)
Tamara Matoesian, now Tamara Champlin – Backing Vocals(1, 8)
Colette Bertrand – French Girl (3)
James Cleveland – Spoken Voice and Choir Director (5)
Cornerstone Baptist Church Choir – choir (5)
Max Carl – Backing Vocals(7)
Gary Osborne – Backing Vocals (7)
Ronald Baker – Backing Vocals (10)
Carl Carwell – Backing Vocals (10)
Chuck Cissel – Backing Vocals (10)
Clarence Ford – Backing Vocals (10)
Roy Galloway – Backing Vocals (10)
James Gilstrap – Backing Vocals (10)
John Lehman – Backing Vocals (10)
Oren Waters – Backing Vocals (10)

Producer - Chris Thomas (1, 3–5, 7, 9); Clive Franks and Elton John (2, 6, 7, 9)

COMMENTS

2Comments

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SMO

なるほど!

こんにちは。エルトン・ジョンも浅い知識しかありません。ピアノロックはビリーの方に行ってしまいましたので。
聴かせていただきましたが、「HEELS OF THE WIND」という曲は、英国のおっさん(笑)のくせに、UKっぽさが全くないアメリカンロックな上、この曲そのまま「あるバンド」が演ってもおかしくないな・・・と思っていたら、アルバムにポーカロ兄弟とルークが参加しているんですね(笑)

  • 2023/11/02 (Thu) 12:14
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管理人

管理人

SMOさんへ

こんにちは♪

さ、流石です。”HEELS OF THE WIND“は曲だけ貼って、あえて何もコメントしていなかったんですが、
TOTOメンツが絡んでいる楽曲です。Elton Johnとは親交が深く、結構参加している作品があるんです。
ギターは、特にオッというところはありませんが、なかなかの佳曲^_^

  • 2023/11/02 (Thu) 15:33
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